細かい編集、作曲法(5)

「異次元へのエレベーター」はGW中だけで作り上げたため、いろいろ不十分なところがあることに、自分で聞いているうちに気づきました。
そこで以下のようなことを直しました。
・ベースが少しうろうろし過ぎていたので、ルート音やその5度上の音を増やした。
・ベースが小節の終わりで低いところから上がるという形を繰り返し過ぎて、ダサく聴こえていた箇所を無くした。
・さびの中で、ベースが鳴らず、バスドラだけが鳴る箇所を増やし、ついでにベースがメロディーと一緒に動いている感じを出した。
・メロディー、ベースの伸びる長さにばらつきがあったのでそろえた。メロディーについては、スタッカート気味で、弱々しく感じたので、ほんの少し長くしました。
・伴奏の音を全体的に少し大きくした。
・ドラムのスネアに相当する音(2,4拍目で鳴っている音)をほんの少し速いタイミングで鳴らすようにしました。

空き時間を利用して、少しずつ直してはアップロード、を繰り返したので、あまり分からないと思いますが、私自身満足のいく作品に近づけたと思います。

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ここで、私が最近意識するようになった、自然なリズムについて書きます。
打ち込みで音を入れると、あまりにがちがちに、はめ込まれた感じがして、私はあまり気持ちよく感じないことがあります。
実際に演奏会など、生の音楽を聴くと、自然なリズムのずれ、そのときそのときの雰囲気
、気持ちの表現としてのリズムのずれ・・・、などがあると思います。
ちなみに「異次元へのエレベーター」では、さびで、うわぁーっと波がおしよせてくる感じを表現しようと思い、少し速いタイミングでメロディー1音1音を弾き、そのまま曲にのせてあります。
このように自然なリズムのゆらぎを与えてみるのは良いことだと考えている。
しかし、ドラムなどすべての伴奏を弾いたままに打ち込むとすると、手直しするのに相当な時間を要します。
最低メロディーや、装飾的なフレーズだけでも自然なリズムにできればよいのではないかと考えていますし、私自身今現在はそうしています。

癒しの音楽だけでなく、一般的なインストゥルメンタルも公開しています。

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