私の作曲法(4)

繊細な音楽はごまかしがききません。
私は心を癒す音楽にも同じことが言えると思います。
繊細さ、つまり真の音楽性で勝負したいのです。
それは、私がヒーリングミュージックや癒されるようなジャズ、フュージョン、ボサノバを好む理由の1つでもあります。

今日はドラムのハイハット(よく「ツ、ツ、」と細かくなっている音です)のように、小さく周期的に鳴るパーカッションのような音について書きます。

コンガやボンゴの音が周期的に鳴っていて心地よく感じますよね。
なぜでしょう? 他の音色を使って心地いい音のつながりを作ることはできないでしょうか?
コンガなどは、とても聞き慣れた音であることも要因だと思いますが、最低2つの音程をたたき分けています。心地よく聴こえるのは、そこに秘密があると私は考えました。

そして、私は、聞きなれないような音で、心地よく感じるような周期的な音のつながりを追求してきました。


・音程の違う音をところどころに入れる。
・波のように、微妙に上がって下がる、下がって上がるというように音を入れていくこと。
以上2つのことを考えて音を入れると、私は心地よく感じました。

実は「異次元へのエレベーター」を作っている途中で、感じたことでした。(ちなみに2小節に1回という周期でつながった音が入れてあります。)

その曲の雰囲気に合った、いろいろな音で周期的なパーカッションのような音のつながりを実現できると、その曲に独特の雰囲気、面白みを出すことができると思います。

しかし、一概に言えることではないので、まだまだ考えていく必要があると思います。

癒しの音楽だけでなく、一般的なインストゥルメンタルも公開しています。

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