ありふれたコード進行

私はあまりハーモニックマイナーの音階を使いたくない。
例えば、「ハ長調のフレーズで、Eメジャーまたはセブンスなどを入れてイ短調にする。」というようなことです。
こうすると必ず最低でも一瞬の間、ソに♯が付いたイ短調となります。(その後にソの♯が消えたり、すぐにもとのハ長調に戻る場合もあります。)
上の例の「ハ」を「X」として、公式化すると、
X長調に(X +半音4つ分または−半音8つ分)メジャーを入れて、(X −半音3つ分または+半音9つ分)短調に移る
ということです。
J-popで本当によく使われるコード進行の流れです。
もう飽きるほどこのコード進行を聴いているせいか、このコード進行を使う気になりません。
それと、私が上の例で言えば、ソに♯が付く響きが嫌いなせいでもあります。
公式に当てはめると、シャープが付くのは(X +半音7つ分または−半音5つ分)の音です。
でも、そういうものこそ曲に取り入れることで、作る曲の幅広さをアピールした方が良いかなと考えました。ただ作ろう作ろうとして行動に移すだけでなく、じっくり考える時間は大事だと思いました。

私の好きなナチュラルマイナーだと、
    Download
私があまり好きじゃないハーモニックマイナーだと、
    Download
となります(ハーモニックは分かりやすくするため少し大げさにしています)。
私が、聴くと、後者の方が何か心を刺激する感じがします。前者は名前の通り自然な落ち着いた感じがします。
(人によってそれぞれ違うと思います。ちなみにこの曲は先ほど5分ほどで作りました。)

Naokiの自作ヒーリングミュージック
にほんブログ村 音楽ブログ ヒーリングミュージックへ
にほんブログ村